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宮城遠征のご報告

10月14日(月)15日(火)の2日間にかけてトップチームの選手及びスタッフ木暮賢一郎氏が 宮城県にてフットサルクリニックを開催いたしました。 今回の遠征の目的は、2011年3月11日に起こった、東日本大震災で被害にあわれた被災地で、 名古屋オーシャンズとして何か力になれることはないかということを考えていました。 フットサルを通して子供たちに笑顔を与えることが僕らにできることでした。 今回の遠征は2013年3月に開催された『東日本大震災チャリティーマッチ 木暮賢一郎引退試合』 そしてファン感謝デー内『チャリティーオークション』でのご寄付を全額使用させて頂きました。 クリニック活動には、愛知県議会議員の寺西睦氏も現地へ同行しフットサルを通じた被災地活動を 視察して頂きました。 <宮城遠征レポート>============================================================== 10月14日(月) ■新富谷ガーデンシティフットサルクラブ 新富谷ガーデンシティフットサルクラブにてフットサルクリニック、ジャンケンプレゼント大会、 サイン会を小、中学生60名の子供たち対象に行いました。 フットサルクリニックでは、子供と選手を同じチームにして交流をしました。 クリニック後には、子供達へ選手達の試合を実際に見てもらおうとエキシビションマッチも 開催しました。 10月15日(火) ■女川町立女川小学校にてフットサルクリニック ビクトル監督、木暮賢一郎氏、森岡薫選手、サカイ選手、コスタ選手、シンビーニャ選手、 篠田龍馬選手、森秀太選手が参加しました。 小学校5年生46名、6年生62名を対象にフットサルクリニックを行いました。 元気いっぱいの子供達と一緒になってフットサルを楽しむ事が出来ました。 ■東松島市立大曲小学校にてフットサルクリニック 高橋優介コーチ、吉川智貴選手、北原亘選手、渡邉知晃選手、室田祐希選手、白方秀和選手、 マティアス選手、石黒紘久選手が参加しフットサル教室を開催しました。 それぞれ最初のウォーミングアップでは、選手とコミュニケーションを図るためのメニューにして、 子供の気持ちをつかみ、その後はゲームで選手と交流しました。 今回の被災地の訪問で、被災地に近づくとまだ津波の被害の後が残っている場所も多くみられました。 しかし、現地の人に聞くと復興に向けて作業が進められているので、景色がだいぶ変わってきたと いうことです。 クリニックを開催した女川町では、町のほとんどが津波によって流されてしまったようです。 児童の中には家が流されてしまった子、また大切な家族を失ってしまった児童も大勢います。 大曲小学校でも同様の被害を多く聞き、非常に心が痛みました。 今回改めてフットサルを通して笑顔にすることはできるということを実感しました。 被災地を訪れて子供たちとふれあい、たくさんのパワーをもらいました。 これからも勝ち続けることが自分たちにとって復興支援になると確信しました。 非常に貴重な経験をすることができました。ありがとうございました。