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ペドロ コスタ選手 入団記者会見-photo gallery-

7月4日(月)大洋薬品オーシャンアリーナにて、新加入外国人選手ペドロ コスタ選手の 入団記者会見が行われました。 IMG_2930.jpg ■櫻井GM コメント 「まず今シーズンをスタートするにあたって、リカルジーニョの去就がどうなるかがわからない中で、どのタイミングで、どの選手を補強するのか迷いました。 彼(ペドロ コスタ)を1番最初に見たのは、ポルトガルで行われたインターコンチネンタルカップ で、対戦したときなのですが、リカルジーニョに勝るとも劣らないインパクトを残してくれたのが、ペドロ コスタ選手でした。 そして、昨年リカルジーニョを獲得するためにリスボンに向かったときに、現地のフットサル ジャーナリストに『リカルジーニョの獲得おめでとう。ただ、ベンフィカが常勝軍団で いられるのはペドロ コスタのおかげだよ。彼がチームの象徴だ』と言っていたことが、 ずっと記憶に残っていました。 マルキーニョ選手での記者会見でもお話したと思いますが、彼も小柄な選手です。 それでも世界で認められる選手になっているのか、ぜひ日本のフットサルファンに 見てもらいたいと思います。またベンフィカでも発揮していた強烈なリーダーシップを 名古屋オーシャンズでも発揮してもらいたいと思います。」 ■アジウ監督コメント 「彼は、ひと言で言えば勝者にふさわしい選手だと思います。彼の特徴は、チームの頭脳となる ところであると思います。とても頭がよく、リーダーシップがあり、チームをまとめる力を 持っています。 また、戦術の知識も高く、チームを引っ張っていく重要な選手だと感じています。 ボールがないところでもよく動き、チームのゲームメーカーとなる選手だと思います。」 ■ペドロ コスタ選手 コメント 「本当に正直な気持ちで、このチームに入団でき嬉しく思います。名古屋オーシャンズは、 勝利に相応しいチームだと思い、入団を決めました。 私も日本は初めてなので、全力でプレーに専念し、日本のフットサルに貢献できるよう頑張ります。そして、チームの目標を達成できるよう、チームを第1に考えていきたいと思います。 責任は大きいですが、それに答えられるよう全力で頑張りたいと思います。 先程もお話しましたが、この(入団記者会見)場をかりて、最大限の努力をお約束します。 そして、会場へきてくださる、サポーター・ファンの皆さんを湧かすことができるような、 プレーをお見せしたいと思います。」 ■質疑応答 Q、日本のファンに見てもらいたいプレーは? 『私の特徴としては、ドリブルだ、、とは言えないですが、見ずらい部分だとは思います。 ピッチ内での監督として、気持ちの部分では誰にも負けないと思いますので、熱いプレーを 見てほしいと思います。また、スピードという部分で、素早い切り替えからのシュートやDF など、ボールがないところで動く、スピーディーなフットサルを見てほしいと思います。 そして、ゴールにも注目してもらいたいです。」 Q、日本のフットサルの印象は? 「直接日本のチームと触れ合うことは、インターコンチネンタルカップや日本代表との試合が 何度ありました。日本のフットサルは対戦するごとに徐々に進化していると思います。 一番日本の情報として知っていたのは、やはりリカルジーニョが入団してからです。 彼を中心に多くの日本フットサルの映像や写真などが発信されていました。 そこでより日本のフットサルを目にする機会が増えてると思います。日本のフットサルは、 常にレベルがあがってきていると思います。」 Q、日本のチームへ入団しようと思った理由は? 3月におきた、東日本大震災に関して   不安はありませんでしたか? 「まったく不安はありませんでした。チームからも情報をもらい、もし何か起きたとしても しっかり面倒を見てくれると信頼しています。 歳をとってもチャレンジ精神を持つことは、アスリートとして大切なことだと思うので、 ここでの経験は、人としても、成長するのに大切だと思います。 今回おきた震災で、日本に来る人は減ったかもしれませんが、私にとっては目標に向けて がんばらなければいけないという気持ちのほうが強かった。 もちろん名古屋はいいチームですし、逆に、世界中のどこにいてもそういった自然災害は 起こりうることなので、同じだと考えています。 また、こういうときだからこそ困っている人のために力になりたい。 フットサルを通じて、助けになることそういったサポートができればと思って日本に来ました。」 Q,名古屋に入団するにあたって、リカルジーニョ選手とは情報交換しましたか?「リカルジーニョ選手と一番話せる機会はポルトガル代表のときだったのですが、 私は代表を引退しましたので、機会は減ってしまったのですが、来日を考えていたときに 2~3回直接、本人と会い、話をしました。 彼からは、いい言葉しか出てきませんでした。 フットサルをする為のコンディションが整っているクラブであり、選手として、 このチームでやりたいという気持ち、安心感がありました。 日本の文化や生活について詳しくは聞くことができませんでしたが、家族と一緒に来日したので、 私を支えてくれると思っています」 Q,フットサルの魅力とは? 「とてもエキサイティングなゲームだと思います。スピーディーで最後までどうなるか わからない。サッカーに比べてゴール数も多いので、その瞬間が見逃せないことが魅力です。 また、サッカーに比べてより観客との一体感が魅力だと思います。 狭いコートでのドリブルや細かいパス回し、相手を外すトラップなど、すばらしいスポーツだと 思っています」